看護を極めてキャリアアップ!

看護師の出世の具体例

一般企業と同様に、看護師にも出世がある。ここでは看護師の出世の具体例として、新人看護師からキャリアをスタートした例を挙げる。

新人看護師として3年から5年の経験を積むと、次は先輩看護師として新人看護師を指導するプリセプターになる。病院によってはプリセプターを経験させることで、指導力やリーダーシップを評価することもあるようだ。

プリセプターを経験し、実力が認められると主任看護師になることができる。
主任看護師は、看護師長の補佐をする看護師のことを指す。看護師として、10年以上のキャリアが必要になることがほとんどだ。
看護師のリーダー的存在で、看護師の要望を看護師長に伝えたり、逆に看護師長の意向を看護師たちに伝えることもある。すべての看護師と円滑なコミュニケーションが取れることが求められるポジションだ。
看護師長のサポート的な仕事として、シフトの作成やベッドコントロールなどがある。看護師長になるための登竜門であり、一般企業の係長的な存在だ。

看護師を管理する役職として、主任看護師の上に看護師長がいる。
看護師長は、自分が担当する診療科の看護業務について責任を持つ立場だ。担当診療科の看護師が安全で円滑な看護ができるように様々な対策を行う。
医師やその他医療従事者との連携に責任を持ち、院内会議などにも出席する必要がある。

総合病院や大学病院では、さらに病院全体の看護師をまとめる看護部長が置かれることがある。
看護部長は、多くは病院に1人しかおらず、病院の経営や方針にも発言権を持つ。いわば、看護師の出世の頂点的ポジションと言えるだろう。

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